『カラオケ行こ!』はBLとの噂があったので検証してみました。
結果は「BLということを否定できない」になりました。
どの辺がBLなのか、早速検証していきたいと思います。
あらすじ
映画『カラオケ行こ』のあらすじ
中学校の合唱部で部長を務める岡聡実(齋藤潤)は、突然「カラオケ行こ」とヤクザの成田狂児(綾野剛か)に声をかけられ、歌のレッスンを頼まれます。
狂児は組でのカラオケ大会で最下位にならないために、なんとしても上達したいと話します。
嫌々ながらも歌のレッスンをする聡実でしたが…
住む世界が全く違う2人の、奇妙な交流をコミカルに描いています。
BLとは?なぜハマるのか?
BL(ボーイズラブ)とは、男同士の恋愛模様を題材とした作品のジャンル。
「BL気になるけど紙の単行本を手に取るのはハードルが高い」イメージがありました。ですがドラマ化やアニメ化、さらには電子書籍の普及で気軽に読むことが出来るようになりました。
- 男女間ではないからこそ、対等な立場で人として好きになる過程が尊い
- 女性が出てこない(作品が多い)ので、2人の世界を第三者視点で見られるところ
- 男性同士だからこそのもどかしく、純粋な恋愛模様
- 純粋・ピュアなところ
- とにかく、愛の大きさ・深さ!!
※トランス公式ホームページより引用
BLと思えるシーン
ヤクザの狂児と中学3年生合唱部部長の聡実。この2人のやり取りがBLのように感じるのか、いくつかのシーンを見ていきます。
狂児の腕にしがみつく聡実
狂児の組のヤクザたちが集まったカラオケでおびえる聡実。思わず狂児の腕にしがみつきます。狂児はそれが当たり前のように受け取ます、むしろ守っています。可愛いです。BLあるあるですね。
2人の距離が近い
なぜか距離が近いです。どんどん心を開いていく聡実も、ある日すっと狂児の横に座るシーンがあります。狂児は当たり前のように受け止めます。可愛いです。BLあるあるですね。
家に着いたらLINE
聡実は家に着いたら狂児に「家に着きました」とLINEします。狂児の返事は「よくできました」。えっ恋人??
とにかく狂児は聡実を可愛がります。可愛い…以下省略。
みんなの評価は?
なんかカラオケ行こ、BLっぽくないBLだと思ってたら、普通にコメディ漫画の可能性もあるらしい。えっ……?(えっ?)
— 渡辺サガルマータ (@wtnbex) January 13, 2024
カラオケ行こ!blかそうじゃないかは見る人の気の持ちよう次第なので何とも言えないけど(私はガッツリ腐なので)、普通に爽やか青春映画として面白い作品なので見て損はないはず
— mi_mi (@123456mi_mi) January 18, 2024
カラオケ行こ!BL映画だと明言はされてないけど、あれはブロマンスじゃなくて少年の恋の物語だったなと思います。大人側は恋愛的に見ていなさそう(少なくとも中学生時点では)だけど、でも少年のことめっちゃ好きなんだな。っていうのが最後とても分かる作りで、やっぱBL映画だなって思います。
— カタリテ 3/17 東7 N35b (@amiriasu_ll) February 13, 2024
カラオケ行こ!、BLが好きな愛の形と認識している人間としてはあれをBLとレッテル貼るんですけど、あの映画化する上で関係者全員がが「恋愛の絡んでない歳の差の同性の青春に近い何か」を理解するのってすごく難しかったと思うのでこんなに豪華なスタッフで映画が見れて嬉しすぎるという感情になる
— くれも (@001omeluK) January 22, 2024
まとめ
映画『カラオケ行こ!』はBLなのか?!については、
否定できない
という結論になりました。見る人が見ればBLだし、気にしない人は普通に楽しめます。そもそもこの映画自体が面白いので、観終わった後に「あれ?もしかして?」と思う程度かもしれません。
こちらの記事では、『カラオケ行こ!』の地上波放送がいつ頃になるのかがわかります。