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【映画×BL視点】『カラオケ行こ』はブロマンス以上!?尊さ満載の注目作!!

【映画×BL視点】『カラオケ行こ』はブロマンス以上!?尊さ満載の注目作!!

中学生とヤクザ、まさかの「カラオケレッスン」で生まれる絆──。

2024年に公開された映画『カラオケ行こ!』は、和山やま先生の人気漫画を原作に、異色すぎるバディの関係性を描いた青春コメディ。

一見コメディなのに、どこか切なくて、じんわり胸に響く……。

BL作品ではないけれど、「これってもうブロマンス超えてるでしょ!?」と思わずにはいられない、そんな“尊さ”が詰まった作品です。

この記事では、映画『カラオケ行こ!』をBL的な視点からたっぷり語り尽くし

原作ファンも映画派も、そしてBLファンも、みんなで楽しめるポイントをご紹介していきます!

あらすじ

映画『カラオケ行こ』のあらすじ

 中学校の合唱部で部長を務める岡聡実(齋藤潤)は、突然「カラオケ行こ」とヤクザの成田狂児(綾野剛か)に声をかけられ、歌のレッスンを頼まれます。

狂児は組でのカラオケ大会で最下位にならないために、なんとしても上達したいと話します。

嫌々ながらも歌のレッスンをする聡実でしたが…

住む世界が全く違う2人の、奇妙な交流をコミカルに描いています。

BLとは?なぜハマるのか?

BL(ボーイズラブ)とは、男同士の恋愛模様を題材とした作品のジャンル。

「BL気になるけど紙の単行本を手に取るのはハードルが高い」イメージがありました。

ですがドラマ化やアニメ化、さらには電子書籍の普及で気軽に読むことが出来るようになりました。

  • 男女間ではないからこそ、対等な立場で人として好きになる過程が尊い
  • 女性が出てこない(作品が多い)ので、2人の世界を第三者視点で見られるところ
  • 男性同士だからこそのもどかしく、純粋な恋愛模様
  • 純粋・ピュアなところ
  • とにかく、愛の大きさ・深さ!!

※トランス公式ホームページより引用

BLと思えるシーン

ヤクザの狂児と中学3年生合唱部部長の聡実。

本作は公式にはBL作品とされていませんが、随所にBL的な要素が散りばめられています。

この2人のやり取りがなぜBLのように感じるのか、いくつかのシーンを見ていきます!

狂児の腕にしがみつく聡実

狂児の組のヤクザたちが集まったカラオケでおびえる聡実。

思わず狂児の腕にしがみつきます。

狂児はそれが当たり前のように受け取ます、むしろ守っています。

可愛いです。BLあるあるですよね!尊い

2人の距離が近い

なぜか距離が近いです。

どんどん心を開いていく聡実、ある日すっと狂児の横に座るシーンがあります。

狂児は当たり前のように受け止めます。

可愛いです。BLあるあるです!尊い

家に着いたらLINE

聡実は家に着いたら狂児に「家に着きました」とLINEします。

狂児の返事は「よくできました」。えっ恋人??

とにかく狂児は聡実を可愛がります。

可愛い…以下省略。

演技と脚本の妙!

綾野剛演じる狂児の、ヤクザでありながらもどこか憎めないキャラクターと、齋藤潤演じる聡実の純粋さが絶妙に絡み合い、物語に深みを与えています。

特に、狂児が歌うX JAPANの「紅」のシーンでは、彼の不器用さと一生懸命さが伝わり、観る者の心を打ちます。

また、脚本を手掛けた野木亜紀子氏は、原作の魅力を損なうことなく、登場人物の感情の変化を丁寧に描いています。

聡実が狂児に歌の指導をするようになる過程や、最後に「紅」を捧げるシーンなど、感情の流れが自然で、観客に深い共感を呼び起こします。

みんなの評価は?

【まとめ】『カラオケ行こ!』は“関係性オタク”必見の一作!

映画『カラオケ行こ!』は、ヤクザと中学生という一見ミスマッチな組み合わせながらも、だからこそ光る関係性の“尊さ”が満載。

綾野剛さん演じる狂児は、アンニュイな雰囲気とスリムなスーツを完璧に着こなす唯一無二の色気を放ちつつ、聡実くんにはまるで恋人のように自然で優しいしぐさを見せてくれて…そのギャップにキュンが止まりません!!

そして聡実くん(斎藤潤さん)は、ツンとした態度の中にも素直さと優しさが滲む“可愛い”の塊

最初は戸惑いながらも、どこか狂児を慕い、彼に一目置いていく様子に心をつかまれるBLファンも多いはず。

笑えるのに切なくて、可愛くて尊い──

この作品は、ただのバディものでも、コメディでも終わらない、“ブロマンスを超えた絆”の物語です。

BL好きのあなたも、関係性オタクのあなたも、ぜひこの映画の“尊さ”を体感してください!

こちらの記事では、映画『カラオケ行こ!』の地上波放送についてなどご紹介しています。

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こりゅう

尊いが止まらない!!BL沼、再び降臨! 数年前にガッツリBLにハマった40代会社員、気づけばまた深い沼に戻ってきました… いや、むしろ今が本番!? サブスク最高!スマホ最高! 仕事の合間や帰宅後、布団にダイブしてからのBLタイムが至福すぎて語彙力崩壊…!毎日「尊い」「しんどい」「ありがとうBL世界」と叫びながら生きてます(笑)1日の・1週間の疲れをBLで癒しませんか? このブログでは、そんな私の『推しで癒し』のBL作品をご紹介します♪

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